都内開催のADHD当事者会へ行ってきました

ADHDの当事者会に行ってきました!

発達障害当事者は、とかく自己肯定感が低く、なんで私だけこんなにうまくいかないんだろう…と悩むことが多いんですよね。。
できるだけ「こんな私でもいいんだ」という安心感がほしいもの。
もちろんカウンセリングや自分で自分を褒める意識づけも効果的なんですが・・・

少し違った形で安心感を与えてくれるのが、当事者会。
そう、あなたも、わたしも、ADHD。

初めて参加したのですが、こんな楽な空間あります?
ADHDの多動がないタイプ、ADDであることが分かってからというもの、ずっと黙々と情報収集して、ハックで少しは改善できないか頑張ってみて、カウンセリングで気持ちを吐露して、自分のくらしのハードモードさを客観視して…でも、独りだとホントたびたび落ち込み、けっこう浮上が難しいのです。

ところが、当事者会へ行くとそこは文字通り当事者が集まっているので、エピソードには事欠かず、それもお互いに「あるある」の連続です。ちなみに私は、出るときスマホを忘れてマンションのエントランスを出たところで気づいて取りに帰りました(笑)

日頃ADHDエピソードを語るときに
「誰だってあるよ、そういうこと」と慰めを言われ(間違いではない、定型さんでも誰しもそういう経験一度や二度あると思います) 、「いえいえ、私これが日常なんです」「た、大変だね・・・」
という何ともいえない気遣いあるいはそこはかとない憐憫のようなものを受けとる、あの「やっぱり私だけ」感がないというのはとても新鮮でした。

今回開催のテーマでもある「習慣化」についての情報交換ももちろんしてきました。
障がいをお持ちの方、病気の患者さんやフリーランスなどなど、当事者が集まる気持ちがよく分かりました。
フリーランスなら仕事の縁づくりがしたい、病気ならどこの医者がいいか知りたい、など自分にとってのメリットを求めることや情報交換というイメージは持っていました。
でもそれ以上に、「自分だけじゃない、独りでがんばらなくてもいい」という安心感がそこにはありました。
私たち発達障害当事者の場合、それが「こんな自分でもいいんだ」という、ありのままを受け容れることや自己肯定感に繋がるんだな、と思います。

より客観的なレポートをnoteの方でまとめてみたいと思います。ここまで4日経っているのでレポートとなるといつ…?になりそうですが、少しずつでも何か形にできれば。

未だにWordPressのビジュアルエディターに慣れない、HTMLはSublime Text3で書きたい方(長い)、澤あかりでした。お読みいただきありがとうございました!

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