できなかった、のカタマリ
こんな日、ありませんか。
(やりたかったことAもBもCも)できなかった
(生活が立ち行く最低限のことしか)できなかった
(主婦なら誰でもやってる当たり前の家事さえまともに)できなかった
長年、こんな日ばかりでした。要領が悪く、やるべきこともやりたいこともこなせず、「ちゃんとできたか」どうかで測れば、「できていない」としかいいようがない日々。
できなかったことと、「できなかった」という事実が大きなカタマリになって圧しつぶされてしまいそうな毎日。
見かねた家人が家事を負担すれば責められているように感じ、実際責められることもあり、自分でも自分を責め、それはそれは凹みました。たぶん、けっこうな期間抑うつ状態で生きていたと思います。
できなかった、のカタマリを分解してみると…
こちらを圧しつぶしてくる、大きな大きな「できなかった、のカタマリ」。
でもそのカタマリ、よくよく見てみると案外分解できてしまうもの。
例えば、「生活が立ち行く最低限のことしかできなかった」と嘆いていたかつての私。子どもが小さかった当時の1日を思い出してみます。
- 最低限のことしかできなかった
- 今日できなかったこと
- 掃除
- 部屋の片付け
- 買い物
- 洗い物
- 洗濯物をたたむ
- 自分の髪を洗う
- 最低限やったこと
- 子どもに朝昼晩ごはんを食べさせる
- 洗濯する
- 洗濯物を干す
- 子どもを遊ばせる
- 風呂を掃除する
- 子どもをお風呂に入れる
- 夜ごはんを作る
- 子どもを昼と夜に寝かしつける
- 子どもに授乳する
- 今日できなかったこと
振り返ってみれば、やったこと・できたことの方が多いですよね?でも当時の私は本気で「今日も何もできなかった」と思って悩んでいました。
分解した「できなかった、のカタマリ」の中に、問題点と解決の糸口が見えてきますよ。(2)でまたお話しますね。
(2)まで読んで、今日も何もできなかった、にさよならしましょう!
はあぁぁぁ、今日も何もできなかった……